2023.07.27

坂東 茂
Shigeru Bando

  • グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門(兼)社会経済研究所
  • 上席研究員
  • e-mail: bando(at)criepi.denken.or.jp※(at)は@に置き換えて下さい。
  • 研究分野:エネルギーシステム工学、熱流体工学、エネルギー経済

学職歴

2000年3月
東京大学工学部 産業機械工学科 卒業
2002年3月
東京大学大学院 新領域創成科学研究科環境学専攻 修士課程修了
2005年3月
東京大学大学院 新領域創成科学研究科環境学専攻 博士課程修了
2005年4月~2006年3月
東京大学大学院 工学系研究科機械工学専攻 寄付講座助手
2006年4月~2008年3月
東京大学大学院 工学系研究科機械工学専攻 寄付講座助教(名称変更)
2008年4月~2010年3月
東京大学大学院 工学系研究科機械工学専攻 特任講師
2010年4月~
電力中央研究所 入所
2013年4月~
東京大学工学部 機械工学科 非常勤講師
2015年1月~2021年3月
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 客員准教授
2022年4月~
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 客員教授
現在
電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門 研究推進マネージャー<デマンドインテグレーション>(兼)社会経済研究所 上席研究員

学位

博士(環境学)

所属学会

日本機械学会、電気学会、エネルギー・資源学会、CIGRE

受賞/表彰

・日本機械学会環境工学部門 技術業績賞(2016年6月)

資格

・Engineering Intern (Oregon State Board Examiners for Engineering and Land Surveying (OSBEELS))

特許/ソフトウェア

・特許「設備稼働スケジューリング調整システム及びその調整方法」登録番号:特許6210203号, 登録日:2017/09/22
・ソフトウェア「WEB版年間日間設備運用最適計画ツール」(機能についてはY15008をご覧ください。)
・ソフトウェア「端末版スケジューリングツール」(機能についてはY15008をご覧ください。)

主な研究業績

■電力中央研究所 研究報告書

主著

業務用・産業用需要家のエネルギーマネジメントのための設備運用計画策定ツールの開発―多様な需要家へ適用するための改良―

米国におけるアンシラリーサービス供給のための需要側資源の活用動向

  • 坂東 茂
  • 浅野 浩志
  • 金田 章宏
  • 中野 忠幸

油中脱水にて乾燥した褐炭の発電所炉前コストの分析 ―日本の発電事業における褐炭利用可能性の基礎検討―

産業用需要家の電力需要マネジメントのための設備利用計画策定ツールの開発

  • 坂東 茂
  • 比護 貴之
  • 浅野 浩志
  • 古川 慧

共著

産業部門における予備力供給型デマンドレスポンスのポテンシャル評価

業務用空調機による系統周波数制御効果の評価手法の開発

再生可能エネルギーの大量導入が電源の設備量と運転モードに及ぼす影響評価-揚水式水力の精緻化と全国大での試算-

オフィスビルを対象にしたデマンドレスポンス制御の実証試験-自動DRと手動DRの比較-

火力発電の複数の運転モードと需給調整力を考慮した電源構成モデルの開発

化石燃料間の価格相関性を考慮した発電用燃料としての低品位炭の評価

■電力経済研究

主著

アンシラリーサービス型デマンドレスポンスの日米における取組み状況

共著

テナント事務所ビルにおけるスマート節電実証試験

ピークタイム・リベートによる家庭用需要家のデマンドレスポンスの効果-北陸地域での実証データに基づく分析-

■社会経済研究所ディスカッションペーパー(社経研DP)

主著

ネガワットの費用便益評価に関する一試算―自律的節電スキームによるピーク火力代替の可能性―

■学会発表・講演

共著

九州VPP実証事業(V2G/VPPビジネスの事業性評価)

電気学会

令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会

■電気新聞「ゼミナール」

主著

VPP事業の計量に関わる制度的課題と解決策は何か?

電気新聞

その他

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