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原子力発電

研究のベクトル

原子力施設の確率論的リスク評価(PRA)に向けて、実務での適用に必要な手法やスコープ拡大のための技術の開発を推進しています。また、原子力発電の安全性向上のため、自然外部事象の評価と合理的な対策について研究を推進するとともに、安全な長期運転に向けた経年劣化評価の技術を開発しています。さらに、原子力エネルギーの持続的利用の実現に向けた使用済燃料の管理・再処理、原子力施設の廃止措置、放射性廃棄物処分事業の支援に係わる研究に取り組んでいます。これらの技術により、将来にわたる原子力発電の安全かつ持続的な活用を通じて、カーボンニュートラル社会における安定したエネルギー供給に貢献していきます。

貢献事例

件名
HEAF評価試験による熱的影響範囲評価手法を構築
バーチャルリアリティを用いた中央制御室内火災時の人間特性収集方法を開発
液状化強度の空間分布が地震時の地盤挙動に及ぼす影響を評価
原子炉圧力容器鋼の照射脆化量の統計特性モデルを提案
原子力機器の構造健全性の確率論的評価手法を整備
モンモリロナイトの簡便かつ経済的な精製方法を開発

報告書/最新情報

報告書番号 タイトル 報告書
全文
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ソフトウェア

降下火山灰ハザード評価ツールIsopach map Based Tephra fall Hazard Analysis)

特徴および概要 ウェブブラウザベースのGUIアプリです。過去約33万年間の国内の降下火山灰データベースを基に、国内の任意の地点での降灰履歴と降灰頻度を調べられます。インフラに対する降灰影響評価等にご利用ください。
利用方法 降下火山灰ハザード評価ツールへアクセスし、アプリが表示されるまで待ちます(10秒程度)。ウェブ地図の任意の地点をクリックすると、地理座標が表示されます。表示された座標を座標入力欄に入力し、「Create a hazard curve! (ハザードカーブの作成)」をクリックすると20秒ほどで結果が得られます。
Plotの隣のTableタブから頻度曲線と降灰履歴の表が閲覧でき、csv形式でダウンロードも可能です。本ツールの取り扱い説明書はこちら
英文はブラウザの翻訳機能で日本語に変換できます。翻訳機能の使い方は、各ブラウザの使用方法をご確認ください。
開発時期 2023年7月
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